連動ブレーキ(D-CBS) 解除 への道 STEP1 (でも、これで終わりかも?!)

連動ブレーキ解除への道 として、本来の目的(GOAL)を整理すると、

1.ペダルブレーキをかけても、フロントブレーキが動作しないようにする。
リアブレーキを制動目的ではなく、車体のコントロール(アクセルコントロール)に使用できるようにする為。

2.フロントブレーキをかけた時は、リアブレーキへの連動は解除しない。
もし、解除しようとすると、もっと大変になるし連動が残ってても別に困らない。むしろ歓迎こちらの方がよいかも。

でした。
なので、上記「1.」を実施すれば、目標達成。

このVFR800 1型のD-CBSは、フットブレーキを軽く踏むと、左フロントのセンタピンストンが動作し、ブレーキがかかる。さらに踏み込んでゆくと、こんどは右フロントのセンタピストンも動作しはじめ、より強力にフロントブレーキがかかる。 という仕組みです。

今回、左フロントのセンタピストンの系を遮断するのは簡単で無いことがわかった為、右側フロントの系のみ遮断するカスタムをとりあえず実施した。
これって、どの程度効果がでるか、半身半疑だったのでかなり躊躇したのですが、ブレーキ系をいじるのが初心者な自分は、練習の意味も込めて一度やっておかないと、一度にはできないと判断。効果は50%でも今日やってみよう・・・ということで気合いを入れて実施です。

ちなみに、フルモデルチェンジ後のVFR800(RC46-2)は最初から、右フロントキャリパーに連動の系はありません。左だけです。予想では、フットブレーキからフロントへの動作を小さくする為に、仕様が変更されたのだと思っています。やっぱり、不評だったんちゃうん!!(今回の作業では、このRC46-2と似た仕様になる、と言えるかもです。)

ごちゃごちゃ書きましたが、右フロントの写真。
まずは、変更前です。

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ほんでもって、リアブレーキからの系がこのディレイバルブに来て、ここからフロントのセンターピストンへ。
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下側に伸びているホースが、右フロントキャリパーに接続されています。
キャリパー側はこうなっています。
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下側のボルトが、リアからの系です。

さて、これが、どの様に変わったかというと、、、(一枚目の写真と比較するとわかります。)
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ちょっと拡大して、

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少し違いがあります。
ディレイバルブは、エアフリーバンジョーボルト(エア抜きができるやつ)とダミー用の汎用カラーで、栓止めしてしまいます。あとで、ここからエア抜きも実施。

キャリパーのセンタピントン側は、こちらは使用しないで放置!(笑)
でも、引きずるといけないので、栓止めしたあと、エア抜きの場所から、負圧で中に残っているフルードを引き抜いてやります。これでピストンは引っ込んだ状態で固定される。
一応、あとからフロントタイヤを回してみましたが、右センタピストンによる引きずりはありませんでした。
(よっしゃぁぁぁ!!!)

ちなみに、この作業をするにあたり、無いこずかいから、清水の舞台を飛び降りる気持で買った(本当、本当。だって、本当に金欠なんです。)のが、この、Brake Bleeding Kit。

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無くてもなんとかなるんですが、初心者の私には強い味方でした。また、今回、センタピストンのフルードを引き抜きつつ、ピストンを引っ込ませることができ、キャリパーを外さないで作業ができました。

今回の作業は比較的順調に進みました。作業中、ちょっと手元がくるって、フルードがジャージャー漏れ出して大慌てしたり、いくらエア抜きしてもホースからは泡がでてくる。。。(結局消えなかったので、見てる泡が違った??)
などありましたが、なんとか2時間かかっていないと思います。

もし、左側フロントも実施する場合は、加工内容的にもフルードを一旦抜いて作業しないと難しそうです。
(そうすると、2次マスタシリンダーも含めてエア抜きが大変そう。。。このDCBSは・・・)

さて、走行インプレッションです。

まず、制動テスト。 直線でフットブレーキの感触を確かめます。
・エアの噛みは無いようです。
・ちょっと、制動力が落ちた??
・もっと強く踏んでみる→あれ、、、ロックした。

当たり前なんですが、いままではフットブレーキを踏むとフロントも強くかかってしまい、制動力は強力に感じておりましたが、今回はこれが弱まったので制動力が落ちたようにかんじたのでした。
あと、DRYの路面ではフットブレーキのみ踏んでも、ほとんどロックしませんでしたが、今回は比較的簡単にロックしました。明らかに、本来あるべき姿に近づいているようです。

次に、ちょっと広い駐車場で、ぐるぐるやってみました。フットブレーキを多用して、引きずりながら旋回です。

おおっーーー!!!
曲がります曲がります。
フットブレーキ踏んでもハンドルへの影響は非常にちいさい。
リアを踏んで、アクセルをすこしあけて、ブレーキでコントロールしながら旋回!!!
小さく曲がれるぅぅ~

アクセルのギクシャクを緩和する為にリアブレーキを使用しようと試みたことがあったのですが、フロントにも制動がかかってふらついてしまい、結局コントロールできずにおりました。
この憎っくきギクシャクも今回の改造でかなりコントロールできる感じがします。

こんなにコントロールしやすくなるなんて・・・いままではなんだったんだ・・・

しかし、今回は右フロントの連動を解除しただけなのに、こんなに効果があるとは、、、とっても意外でした。
嬉しい予想外です。

フロント左側の連動解除は・・・しばらくやらなくていいかな・・・と。
お金かかるし、大変だし、、なにより今回の改造でかなりいけそうだし。。。
今年のGRミーティングをこれで乗りきって、そしてまだ不満だったら残りも解除しよう。
という事で、今年の連動ブレーキ解除への道は、STEP1で終わりです。
STEP2は未定、、、無いかもしれません。

さて、梅雨前にツーリング行きたいなぁ・・・
前回いけなかった、温泉か???小幡の城下町か・・・企画しよう・・・

(注意・免責)
この記事に記載されている改造およびその方法について、メーカーが保障している物ではありません。
したがって、この記事を参考にし、それが原因で不具合やそれにともなう事故、損害等が発生しても、筆者は一切責任を負いません。この記事の情報をもとに改造等作業を実施する場合は自己責任で行う必要があります

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この記事へのコメント

たついち朗
2009年06月09日 20:21
 好感触なようですね~ いいなぁ(笑)。


 …で、この記事を読んでいて思っていたんですが、自分の相棒のDCBSのコト。

 自分が鈍いのか何なのか、今更ながらあまり連動している実感が無いんですよね…

 後ろブレーキ引き摺って低速バランス取っている時も前輪への制動感ってイマイチで…

 前オーナーが白い隊員さんなので、もしかしたら…すでに解除してあったり…とか??

 …無いかな(爆)。
2009年06月09日 22:17
たついち朗さん、こんばんは。

>…すでに解除してあったり
それ、可能性はありますよね。ぜひ見てみたいです。

フロントのキャリパーとラインを見ればだいたいわかると思いますし、実車確認なら、お友達がいるときに自分のお尻でヘッドライト部を持ち上げて、フロントを浮かせてタイヤを回し、フットブレーキをお友達に踏んでもらって確認する、、、ですかね。

もしわかったらご連絡ください。

ちなみに、自分のお尻でフロントを持ちげて前屈みたいな姿勢でタイヤを回す技は、GRミーティングで白バイ隊員さんが、乗車前点検指導でやっているのみて、初めて知りました。
タイヤに釘などが刺さっていないかの乗車前点検です。「なるほどー」と思いました。
(この技をしったので、タイヤ点検時にブレーキ異常が見つかりました。)

あと、ご存じかもしれませんが、この連動ブレーキ、バイク停止時はレバーブレーキを引いてもリアブレーキはかかりません。これを知らなかった頃は、連動解除されていると勘違いしていました。(笑)


たついち朗
2009年06月09日 22:28
 度々失礼します。

>自分のお尻でフロントを持ちげて前屈みたいな姿勢でタイヤを回す技

 コレ、自分も教習所で教えてもらい、TZR250Rの頃やったんですが、お尻でアッパーカウルのヘッドライト部分を持ち上げて前輪を廻そうとしたら…

 パキッ!

 て音がして、カウルが少し割れました(泣)。
 
 お話お伺いする限り、VFRでやっていたっぽいですけど… アッパーカウル大丈夫なのかなぁ…

 とりあえず、その事件以来その方法は怖くてやってなかったり…(苦笑)
2009年06月09日 22:44
たういち朗さま、
早速のご返信、ありがとうございます。

>コレ、自分も教習所で教えてもらい、

やっぱり~、、、これって教習所で教えてもらえるんですね・・・失礼しました。
知らなかったのは、自分だけかも・・・(^^;;

自分は小型も中型も一発試験なんで、自己流なんです。結構知識に抜けがあるかも・・・

>・・・カウルが少し割れました
うっ、、、確かにこういう経験していると、2度とやらないかも。。。

>お話お伺いする限り、VFRでやっていたっぽいですけど

一応、VFRの純正の場合は余裕で大丈夫でしたが、確かにカウル関係は気を使いますね。

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